5大会ぶりのJユースカップ準優勝!|vsサンフレッチェ広島ユース Jユースサハラカップ2006 第14回Jリーグユース選手権大会決勝トーナメント決勝

2006年12月24日(日)13:00 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
Jユースサハラカップ2006 第14回Jリーグユース選手権大会決勝トーナメント決勝
FC東京U-18 0-2 サンフレッチェ広島ユース

5大会ぶりのJユースカップ決勝戦、そして初優勝を狙うFC東京U-18でしたが0-2で負けてしまい準優勝でした。

<スターティングメンバー>
GK権田修一
DF椋原健太 吉本一謙 櫻井誠也 恩田亮輔
MF山浦公裕 中野遼太郎 井澤惇 山村佑樹
FW森村昂太 岩渕良太

<リザーブ>
GK廣永遼太郎
DF
MF大竹洋平 城間由太 藤原広太朗 宮阪政樹
FW金森洋充 岡田翔平

椋原健太選手が藤原広太朗選手と入れ替わる形で先発に復帰。最終ラインに入り、山浦公裕選手が前目に入りました。前線は変わらず森村昂太選手と岩渕良太選手が並びました。

福井哲「大胆に、そして細心の注意を払い、集中して戦おう」

FC東京U-18は序盤からゴールを狙っていき、森村昂太選手や岩渕良太選手に加えて山浦公裕選手、井澤惇選手がシュートをうっていくもゴールを奪うことができず。

80分が過ぎた終盤に失点すると、吉本一謙選手を前線に上げてパワープレイでゴールを狙いに行くも逆にカウンターで失点してしまう苦い展開に。後半ロスタイムには吉本一謙選手が2枚目のイエローカードをもらってしまい退場処分となってしまいました。

Jユースサハラカップはサンフレッチェ広島と冬晴れの神戸ユニバー記念競技場で行われた。相手のサンフレッチェ広島は準決勝で三菱養和を2-1で下し、決勝進出。一方のFC東京は、準決勝で名古屋を3-0で圧倒し、勝ち上がってきた。FC東京の決勝への進出は、トップで活躍する馬場憂太、梶山陽平らを擁した2001年以来となる。その時は、京都サンガに敗れ、準優勝に終わっている。今回は、是が非でも優勝を成し遂げたいところだ。試合は13:00にキックオフとなった。
まずは、立ち上がりの1分、岩渕がゴール前に持ち込むものの相手DFに阻止され、得点を奪うまでには至らない。その後、チャンスをなかなか作り出せない時間帯が続き、10分すぎには中盤でボールを奪われ、相手に決定的な場面を作られるが、皆が体を張った集中した守備をみせゴールを許さない。15分過ぎには、徐々にリズムをつかみはじめ17分、森村の落としたボールを山浦がシュート。しかし、これはバーの上。26分には、山村を起点に井澤が、さらに30分にも山浦のクロスに井澤が飛び込み、決定機を作るものの決める事ができない。前半の終盤は一進一退の攻防が続き、無得点のまま前半を折り返す。
ハーフタイムには、「テンポよくボールを動かし、守備に関しては、グループでしっかりと守ろう。大胆に、そして細心の注意を払い、集中して戦おう」という指示があり、選手たちは後半に臨んだ。
後半に入ると、立ち上がりにフリーキックのチャンス。山浦が強烈なシュートを放ったが、わずかに外れた。50分には、相手にエリア内まで攻め込まれ決定機を作られるものの、得点は許さず。その後は、一進一退の攻防が続いた。60分過ぎには、中盤でのパスワークから相手ゴール前に迫り、迎えた63分、森村がゴールを背にクロスを受け、反転して放ったシュートは、ポストを直撃。73分には途中交代出場の大竹が放ったシュートも枠を捉える事ができず。80分には、カウンターから攻撃を仕掛ける。しかし森村の放ったシュートはバーを直撃。その1分後、相手の浮き球のボールに権田が果敢に飛び出すが、相手選手と衝突。こぼれ球をゴールに流し込まれ失点。その後、DF吉本を前線に上げ、パワープレーで反撃するものの前がかりになったところをカウンターで攻め込まれ2失点目を喫する。ロスタイムには、吉本が2度目の警告を受け退場。10人となったが、あきらめずに反撃。しかし、ゴールを奪うまでには至らず結局0-2のまま敗戦。
同大会を準優勝で終える事となった。皆様の熱いご声援ありがとうございました。

引用元:FC東京公式ホームページ
2006年U18試合結果
http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=youth/u_result&stats=u18&year=2006