【2019年度版】FC東京U-18在籍経験者235名の出身地をランキング形式にしてみた! 1位はアレが最多な特別区でした!

FC東京U-18は東京都をホームタウンとするFC東京の下部組織として活動しています。設立当初はFC東京深川グラウンドを拠点として活動していましたが、2007年からはFC東京小平グラウンドに移転して活動しています。

そんなFC東京U-18ですが、「在籍経験者の出身地はどこが多いのか」を調べてみました。あなたの出身地や住んでいる地域はいかがでしょうか?

それではどうぞ!

  • 対象は1999年から2019年までFC東京U-18に在籍した選手全員です
  • 区・市・郡・その他道府県・国ごとに人数を集計しています
  • 合併した場合は現在の地域名で集計しています
  • 出身地が公開されていない場合は集計対象外です
  • 情報源は一般公開されている情報です
  • 情報に誤りがある場合もあります。その場合はすみません

同数1位タイは世田谷区と埼玉県

1位:17名
東京都世田谷区
埼玉県

FC東京U-18在籍経験者の出身地で最も多かったのは東京都23区内で最多の人口を誇る世田谷区。高橋延仁さん、権田修一選手などが世田谷区出身です。

世田谷区出身者が小学生年代に在籍していたサッカークラブで、特に目立つのがバディSC。三田啓貴選手、武藤嘉紀選手、柳澤優芽選手などが小学生時代に過ごしたクラブです。現役では岡哲平選手と佐藤恵介選手が世田谷区出身ですが、この両名もバディSC出身です。

世田谷区と同数で並んだのが埼玉県。 2004年に誕生したFC東京U-15むさしの存在も影響しているのでしょうか。 確認できる第一埼玉県出身者は蓮見和也選手でした。その後は平野又三さん、大竹洋平選手、秋岡活哉選手、岩木慎也さん、野澤英之選手、岡庭愁人選手などが在籍しました。現役では谷地田陸人選手、横田峻希選手が該当します。

3位は水の街・江戸川区

3位:15名
東京都江戸川区

FC東京深川グラウンドのある江東区に隣接する江戸川区が3位。FC東京の拠点も近くという地理的な条件に加えて、23区内で子どもの多い特別区という地域性も加わり(?)ここまで15名を輩出しています。

FC東京U-15の前身である東京ガスFCジュニアユースからFC東京U-18に昇格した石川高大さん、そしてFC東京U-15からFC東京U-15深川となって福森健太選手、川上翔平選手、半谷陽介選手、長谷川光基選手などがFC東京U-18に昇格してプレイしました。

4位は「ドラえもん」のび太が住む街のモデル・練馬区

4位:13名
東京都練馬区

23区内で最大の農地面積を誇る練馬区が13名を輩出。確認できる第一練馬区出身者は村田翔選手と樋口亮選手。その後は宮阪政樹選手、井澤惇選手、畑尾大翔選手、松藤正伸さん、小泉将来さんなどが在籍しました。現役では角昂志郎選手、中野創介選手が該当します。ちなみに23区の北西部に位置する練馬区ですが、出身選手のほとんどはFC東京U-15深川でプレイしています。(深川8名、むさし2名、武蔵野2名、三菱養和巣鴨1名)

5位は第2の越境地・千葉県

5位:11名
千葉県

5位は11名を輩出した千葉県。FC東京深川グラウンドが千葉県寄りにあることからアクセスもしやすいのでしょうか。確認できる第一千葉県出身者は田端信成さん。その後は永井あとむさん、二瓶翼選手などが在籍しました。現役では木村誠二選手、立川廉選手、菅原一真選手、石井玲於奈選手が該当します。

さて、トップ5位を紹介しましたが、いかがでしょうか。
意外だったのは、ここまでに多摩地域が入っていないことでしょうか。23区と隣接県が多かったのは今回初めて知りました。

6位以降は主な選手を記載して、さらっとご紹介していきます。FC東京U-15の拠点がある江東区と小平市は何名輩出しているのでしょうか。

その他各地からもFC東京U-18へ!

6位:9名
東京都足立区
:山崎侑輝、蓮川雄大、バングーナガンデ佳史扶、宮田和純、彼島優
東京都板橋区
:庄司紘之、馬場憂太、藤原広太朗、橋本拳人桜井秀斗、野澤零温
東京都西東京市
:李忠成、中野遼太郎、廣永遼太郎、山崎直之、江口貴俊、須藤和希
東京都八王子市
:常盤聡、矢島輝一、田宮碧人、小山拓哉、杉山伶央、宮下菖悟
神奈川県
:岡田翔平、山村佑樹、守山健二、髙橋優仁、武井翔暉、久保建英

11位:8名
東京都杉並区
:尾亦弘友希、山浦公裕、年森勝哉、生地慶充、新良介
東京都小平市
:吉本一謙、森村昂太、岩田拓也、山口智司、坂口祥尉、沼田航征

13位:7名
東京都江東区
:飯山悠吾、梶山陽平、大西拓真、鈴木郁也、高瀬和楠、横山塁、青木友佑

14位:6名
東京都大田区
:酒匂宏明、鎌田次郎、椋原健太、滝浪祐磨、阿部巧、岸寛太
東京都東村山市
:湯浅寿紀、石原翼、高橋宏季、小林真鷹、金誠敏、梅原翔琉

16位:4名
東京都北区
:品田裕一朗、佐藤亮、岡崎慎、大矢ショラ
東京都日野市
:吉田一彦、安部柊斗 、小林幹 、原大智
東京都府中市
:長澤皓祐、下平祥希、上田浩大 、大迫蒼人
東京都三鷹市
:伊藤龍、伊藤裕也、佐々木渉、伊藤純也
東京都武蔵野市
:岩渕良太、前岡信吾、ブーゾ・アモス、西元類

21位:3名
東京都新宿区
: 高松耕祐、菱山晃稔、山口瑠伊
東京都中野区
:井上亮太、重松健太郎、金睦燦
東京都青梅市
:下川陽平、高橋海人、谷村峻
東京都清瀬市
:梅内和磨、中谷太地、髙橋安里
東京都調布市
:奥村一誠、平川怜、加藤大地
群馬県
:糸井康裕、山口康平、飯塚欣士

27位:2名
東京都葛飾区
:常盤亨太、米陀大洋
東京都港区
:来栖由基、梶浦勇輝
東京都昭島市
:石田昇平、廣木雄磨
東京都国立市
:湯本創也、小林里駆
東京都小金井市
:山口潤、古屋颯眞
東京都多摩市
:武井謙介、松岡瑠夢
東京都東久留米市
:小林聖弥、青木啓輔
東京都東大和市
:阿部伸行、徳田康朗
東京都武蔵村山市
:波多野豪、大森理生
沖縄県
:城間由太、野澤大志ブランドン
鹿児島県
:吉村寿輝、久保征一郎
栃木県
:込山友、三田尚央

39位:1名
東京都品川区
:草住晃之介
東京都渋谷区
:大平健悟
東京都中央区
:山岸瑠
東京都目黒区
:松嶋克哉
東京都稲城市
:輪笠祐士
東京都国分寺市
:鈴木喜丈
東京都狛江市
:荒川滉貴
東京都立川市
:小林慶太
東京都町田市
:三浦龍輝
東京都西多摩郡
:森田慎吾
秋田県
:長谷川大貴
熊本県
:石原良将
富山県
:佐々木陽次
新潟県
:森田翔
福岡県
:福田建
宮崎県
:古谷渉
山梨県
:平出涼
アメリカ合衆国
:富田賢
大韓民国
:呉章銀

該当者0人・・。そんな地域はどこ?

FC東京U-18が創設されてから、まだたったの20年間程度です。東京都内にはFC東京U-18在籍経験者の出身地として該当しない地域もまだまだ存在します。悲しいかな・・それが下記の地域です。

千代田区、文京区、台東区、墨田区、豊島区、荒川区、福生市、羽村市、あきる野市

東京都をホームタウンとするクラブの下部組織として、なんとか全地域制覇してほしいところです。とはいえ、葛飾区は2年生の常盤亨太選手、立川市も2年生の小林慶太選手がそれぞれ地域初の出身者ということですので、近年もちょいちょいと新たな地域の選手が加入しているようです。国分寺市も既に何名かいそうなイメージでしたが鈴木喜丈選手が初の出身者のようですし、まだまだこれから気長に待っていく必要があるようです。

未開拓の地で最も難易度が高いのは千代田区でしょうか。有名人のご子息登場を待ちましょう。文京区はまだしも台東区、墨田区、豊島区、荒川区が該当なしだったのは意外でした。

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