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2020年1月18日(土) @東京ガス武蔵野苑多目的グラウンド
FC東京U-18 2-0 大森FC U-18
FC東京U-18の2020シーズン初戦です。令和元年度 第21回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会は今年も我らがホームグラウンドである東京ガス武蔵野苑多目的グラウンドからのスタートとなります。
新3・2年生が中心となりつつも、新1年生として加入が見込まれる選手たちの名前もあります。初戦となる大森FC U-18戦は常盤亨太選手、野澤零温選手のゴールで2-0と白星スタートとなりました。今年も選手たちの成長をする姿が楽しみです。
GKは野澤大志ブランドン選手がトップチーム昇格につき彼島優選手が先発出場し、FC東京U-15深川所属の齋藤朝陽選手がベンチ入りしました。その他、U-15からは生地慶多選手、松本愛己選手、熊田直紀選手がベンチ入りしています。
新生チームの初戦ということもあってか、攻めてはいるがなかなかゴールに繋がらず。ゴールへの流れはまだまだ感じられませんでしたがそれはこれから・・というところでしょうか。
得意な左足をより強力な武器に。新良介選手のキックは間違いなくFC東京U-18の試合中の選択肢を増やすものですので2020年シーズンの成長と活躍が楽しみです。
あっという間の先制点は3分。左サイドで獲得したCKを、「自分の武器なので、左足はもう絶対誰にも負けないように去年からやってきた」と言い切るセンターバックの新良介(2年・FC東京U-15深川)が蹴り込むと、大森理生(2年・FC東京U-15むさし)が残したボールを「セカンドボールを拾うという意識は凄くあった」という佐藤が浮き球で中央へ。ここへ突っ込んできた常盤亨太(2年・FC東京U-15深川)の華麗なループは、GKの頭上を破ってゴールネットへ吸い込まれます。「ああいう”こぼれ球”は狙っているので、そこが出て良かったかなと思います」という常盤の言葉を受けて、「アレは正直狙っていなくて。セーフティーにやったつもりで、そこに常盤くんがいて決めてくれたので、自分は何もしていないです。手応えはないです(笑)」とアシストの佐藤は素直に告白。何はともあれ、早くもホームチームが1点のリードを奪いました。
引用元:J SPORTSコラム&ニュース
東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会決勝ラウンド FC東京U-18×大森FC@小平(2020)
https://news.jsports.co.jp/football/blog/jleague/2020/01/u-17-fcu-18fc2020.html
FC東京U-18のチーム状況はもちろん、FC東京のクラブ全体としても新2年生となる野澤零温選手にかかる期待は大きいものになるでしょう。今年もFC東京U-23との併用起用される機会もあると思いますが、どうか怪我だけには気をつけて・・。
次の得点を記録したのも若き青赤。37分。「前日練習の時に中の選手とタイミングをすり合わせていて、ちょっと最初の方は入ってくるのが早かったんですけど、『もうちょっと遅らせて』ということを言ったんです」と明かした新の右CKから、混戦の中できっちりプッシュしたのは野澤。ボールはゆっくりとゴールネットへ転がり込みます。今シーズンのストライカー候補と目されている42番が一仕事。点差は2点に広がりました。
引用元:J SPORTSコラム&ニュース
東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会決勝ラウンド FC東京U-18×大森FC@小平(2020)
https://news.jsports.co.jp/football/blog/jleague/2020/01/u-17-fcu-18fc2020.html
中村忠監督と佐藤恵介選手のインタビューから、2020年のFC東京U-18が目標とするものを垣間見ることができます。
昨シーズンは堂々のプリンス関東制覇。勢いそのままにプレーオフにも勝利し、1年でのプレミア復帰を手繰り寄せたFC東京U-18。新チームの立ち上げに当たるこの大会を「勝ち負けで言うならしっかり勝たなくちゃいけないし、ちゃんと最後は西が丘で、観客のいる前で、プレッシャーの掛かった中で、今の時点でどれぐらいできるかをやっていくと。ただ、その中でいろいろな選手を使いながら、チームコンセプトの浸透だったり、チャンスを与えることで選手を伸ばしたり、そういうことも同時に考えています」とは中村忠監督。「チームとして目指しているのは三冠で、言うのは簡単なんですけど、やるのは凄く簡単じゃないと自分たちもわかっています」と佐藤恵介(2年・FC東京U-15深川)も口にした”三冠”への道もまずはここから。
中略
昨年のチームより、現時点ではよりボールを丁寧に動かしていくスタイルを打ち出したこの日のFC東京。その変化について指揮官に尋ねると、「僕がどれくらい我慢できるかですよ。チームが強くなる方向というより、選手たちが上手くなる方向でどれぐらいやれるか、僕自身もチャレンジできるかとか我慢できるかとか。だけど、それができないんだったら、『もう全員で守ってカウンターしかないよね』って。僕は負けたくないから、どこかで我慢できなくなったらシフトチェンジすると思うので。可能性がそっちの方が高いんだったら、僕のチャレンジにもならないし、選手のチャレンジにもならないし。間違いなく去年いる子と今年いる子は違うので、今年いる子が上手くなるようにやっていかないといけないのかなという。すぐ我慢できなくなる可能性もありますけどね(笑)」とのこと。その見極めが今年のチームは1つのカギを握って来そうな気がします。
引用元:J SPORTSコラム&ニュース
東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会決勝ラウンド FC東京U-18×大森FC@小平(2020)
https://news.jsports.co.jp/football/blog/jleague/2020/01/u-17-fcu-18fc2020.html
2020年1月25日(土)16:00 @東京ガス武蔵野苑多目的グラウンド
FC東京U-18 – FCトリプレッタユース