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2020年2月2日(日) @東京ガス武蔵野苑多目的グラウンド
FC東京U-18 2-2 東京ヴェルディユース
ここまで2連勝で迎えた第3節。決勝進出をかけて2位のFC東京U-18は首位の東京ヴェルディユースと直接対決。FC東京U-18は得失点差が少なく、決勝進出には勝利のみが絶対条件となりましたが残念ながら2-2の引き分けとなり、3位決定戦にまわることになりました。
<スターティングメンバー>石井玲於奈選手が先発メンバーに入りました。前線は谷村峻選手と安田虎士朗選手が組みます。FC東京U-15深川の鶴巻俊輔選手がベンチ入りしました。
常盤亨太選手が浮かしたパスを受けた角昂志郎選手が左足でシュートを決めて30分にFC東京U-18が先制。その後、逆転を許す苦しい展開で川口祐馬選手が同点ゴール。その後はFC東京U-18が決定機をつくる時間帯でしたが、あと1点がとれず引き分けとなりました。
中村忠監督の試合後インタビュー。まだまだ成長の余地はありそうで、今年の最後にはどう仕上がっているのか楽しみです。
中村忠監督は「もっと上手く、もっと賢くやらないといけない」と指摘する。チームは今年からより自分たちでボールを保持し、意図的にゴールを奪いに行くサッカーへシフト。その中で前半はボールを動かす部分、攻守の切り替えの速さなどで相手を上回って先制したが、2点目を奪うことができず。後半は劣勢に陥ってしまう。流れが悪い中で選手間の狙いもバラバラになってしまい、白星を引き寄せることができなかった。
引用元:ゲキサカ
“東京ダービー”で一際目立ったFC東京U-18MF常盤亨太「プレミアでも、J3でも絶対に相手を圧倒して行くこと」
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?297218-297218-fl
サッカーはゴール数を競うゲームなので、やはり最後の精度にこだわっていく必要があるとのこと。
キャプテンマークを巻いたMF常盤亨太(2年)は「(東京Vユース相手に)五分五分以上にボールを持って、前半は決定機も作れたと思うんですけれども、最後の質がまだまだ足りない。前半で2、3本普通に決めきれたら普通にゲームを進められたかなと思います。やりたいことはできたんですけれども、最後の最後の質が全然足りなかった」と悔しがった。
引用元:ゲキサカ
“東京ダービー”で一際目立ったFC東京U-18MF常盤亨太「プレミアでも、J3でも絶対に相手を圧倒して行くこと」
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?297218-297218-fl
この試合はあくまで通過点。目標はもっと先に掲げる角昂志郎の試合後インタビュー。
「自分はそこ(切り替えの速さや強度)が特長で試合に出させてもらっているんで、チームで一番声を出して献身的にボールを奪いに行って、ボールを奪ってからすぐ攻撃に繋げて一番走ってという、そこはできていたかもしれないですけれども、もう一段階レベルを上げないと。この相手だったら自分が『余裕で全部奪いますよ』。それくらいのレベルに行かないといけないかなと感じました」。チームの意思疎通ができない時にまとめるのもリーダーの役割。得点を獲れなかったことも反省したMFは、このゲームで見えた課題を今後に活かす。
目標はトップチーム昇格だ。そのためにはプレミアリーグ、J3で結果を残さなければならないことを理解している。「J3に呼ばれたら自分がチームで一番やってやるというくらいの気持ちで、J3の相手を圧倒できてようやくJ1のプロになれるかなれないかのスタートラインだと思うので、そこはプレミアでも、J3でも絶対に相手を圧倒して行くことを目指してやっていきたい」。強みとされる守備に加えて、攻撃時のポジショニングや前向きなプレーも向上。それだけでなく、自分が得点を奪うことにもこだわりながら、大事なシーズンを過ごす。
引用元:ゲキサカ
“東京ダービー”で一際目立ったFC東京U-18MF常盤亨太「プレミアでも、J3でも絶対に相手を圧倒して行くこと」
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