「プロになることがゴールではなく、ここがスタート」野澤大志ブランドンがFC東京トップチームへ来季飛び級で加入

FC東京U-18の野澤大志ブランドン選手がトップチーム昇格すると公式発表ありました。おめでとうございます!

これで2020年からトップチームに加わるのは既に発表のある木村誠二選手、バングーナガンデ佳史扶選手に続いて3選手目となります。野澤大志ブランドン選手は2020年が高校3年生ですので、飛び級昇格となります。FC東京U-18からゴールキーパーとしては初の飛び級昇格となりました。

「プロになることがゴールではなく、ここがスタート」

193cmの長身を活かしたプレイが特徴の野澤大志ブランドン選手。FC東京トップチームには毎年レベルの高い選手が複数在籍していますので、その環境でどこまで通用するのか楽しみなところですね!

□アピールポイント
ハイボールに絶対の自信をもつ、長身ゴールキーパー。

□野澤 大志 ブランドン選手 コメント
『FC東京というクラブでプロサッカー選手としてのキャリアをスタート出来ることを大変嬉しく思います。これまで関わってきた方々、そしてこれから出会う方々への感謝の気持ちを忘れず、東京のために最善を尽くします。プロになることがゴールではなく、ここがスタートだと思っています。全力で頑張りますので、応援よろしくお願い致します』

引用元:FC東京公式ホームページ
野澤大志ブランドン選手(FC東京U-18) 来季加入内定のお知らせ
https://www.fctokyo.co.jp/news/10892

FC東京U-23で5試合に出場

野澤大志ブランドン選手はプロフィール通り沖縄出身で外部からFC東京U-18に加入。2018年の夏の大会からレギュラーで出場し始めました。今季は2種登録もされて、FC東京U-23の一員としてJ3リーグに5試合に出場しました。

小学校3年から長田ドラゴンFCでプレーし、その後、FC琉球U―15に所属した。17年にはU―15代表のウズベキスタン遠征のメンバーに選出。18年にFC東京U18に入り、同年、U―16アジア選手権代表に選ばれ、タジキスタンとの決勝のゴールマウスを守るなど、優勝に貢献した。

ことしはブラジルで開かれたU―17ワールドカップ(W杯)の代表に選出されるなど、各世代の日本代表で活躍してきた。今季のJリーグでは2種登録としてFC東京U―23でJ3の5試合に出場した。

まさかシーズン終了後のこのタイミングでトップチーム昇格が発表されることになるとは思いもしませんでしたが、来年からはトップチームの一員として頑張れ!

引用元:琉球新報
大型GK野澤大志ブランドン、J1・FC東京加入へ
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1050560.html

2020年シーズン、FC東京U-18でスタメンの座をつかむゴールキーパーは?

FC東京U-18のレギュラーGKだった野澤大志ブランドン選手がトップチーム昇格はとても喜ばしいことなのですが、それと同時に2020年のFC東京U-18のGK事情にも大きく影響することになりそうです。野澤大志ブランドン選手は新3年生になる学年ですので、新2年生以下の選手に期待されます。

現在では、レアル・マドリードを破った学年の新2年生GK彼島優選手が筆頭でしょう。現時点ではGK1人体制という超絶厳しい状況ですので、あと2選手くらいは必要かと思います。

まずはFC東京U-15からの昇格者に期待がかかるところです。FC東京U-15深川には日隠レックス海斗選手、 矢治隆也選手。FC東京U-15むさしには田中七星選手と西山草汰選手が中学3年生のゴールキーパーとしていますが、この中で昇格者は何選手いるのでしょうか。

そして野澤大志ブランドン選手と同じく外部のジュニアユースからの加入するパターンもあり得ます。現3年生で今シーズンをもって卒団する飯塚欣士選手は群馬の前橋FCからの加入していますので十分に考えられます。

2020年のゴールマウスを守るのは誰か。楽しみのひとつとなりました。

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