「父に成長した姿を」安部柊斗とFC東京U-18を結んだ父の提案|サンケイスポーツ

FC東京U-18出身者で2020年からFC東京とプロ契約を締結した安部柊斗選手の父の日に関する記事がサンケイスポーツにアップされていたので紹介します。

今の安部柊斗選手が存在するのは、小学生時代に受けた父からの提案とのこと。これがあったからFC東京U-15むさしに合格でき、FC東京U-18でも活躍したといっても過言ではないでしょう。やはり父は偉大ですね!

きょう21日は「父の日」。サッカーの東京五輪世代として期待がかかるJ1・FC東京のMF安部柊斗(しゅうと、22)は、小学6年の頃に会社員の父、考(たかし)さん(55)と行った朝練がプレーの幅を広げてくれたと明かす。

「(きっかけは)覚えていないですけど、『左足でも蹴ることができた方がいい』といわれて、(練習に)付き合ってもらいましたね」

FC東京下部組織のセレクションを前に、プレーには普段あまり口を出さなかった父からの提案だった。朝6時に起床し、2人でランニング。小学校の校庭で1時間ほど父にボールを出してもらって利き足ではない左足でシュートやパスの練習を繰り返し、FC東京U-15むさしに合格した。

明大を卒業して1年目の今季、2列目左でアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)3試合に出場。東京五輪代表も狙う22歳にとって、左サイドから中央へのクロスや相手DFとの駆け引きでも左足を使えることは大きな武器だ。

「好きなことをずっとやらせてもらって、すごく迷惑もかけたので感謝しています」。プロになって初めて迎える父の日には自費でプレゼントを購入。7月4日に再開するJ1では入場が当面制限されるが、「お客さんが入れるようになったら招待したい」。J1で、そして東京五輪で、父に成長した姿を見せる。(山下幸志朗)

引用元:
安部柊斗、FC東京で五輪で父に成長した姿を 左足キックの練習に「付き合ってもらいました」
https://www.sanspo.com/soccer/news/20200621/jle20062105030001-n1.html

6月21日の父の日に相応しい記事です。記者は山下幸志朗さん。素晴らしい記事をありがとうございました!今後ともFC東京U-18出身者・関係者に対する取材を楽しみにしております!

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