反撃の糸口をつかめず無得点黒星|vs大宮アルディージャU18 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 EAST 第4節

2021年4月24日(土)11:00 埼玉スタジアム2002 第3グラウンド
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 EAST 第4節
FC東京U-18 0-1 大宮アルディージャU18

ここまでのリーグ戦3試合を無敗できたFC東京U-18でしたが、大宮アルディージャU18を相手に無得点での敗戦となりました。

<スターティングメンバー>
GK彼島 優
DF中野 創介 石井 玲於奈 大迫 蒼人 土肥 幹太
MF宮下 菖悟 谷村 峻 安田 虎士朗 俵積田 晃太 加藤 大地
FW桜井 秀斗

<リザーブメンバー>
小林 将天 鶴巻 俊輔 松本 愛己 覺野 慎太郎 岡崎 大智 生地 慶多 渡邊 翼

2021年4月21日にトップチームの大分遠征に帯同した森田翔選手、梶浦勇輝選手、野澤零温選手はメンバー外となりました。入れ替わる形で土肥幹太選手、宮下菖悟選手、桜井秀斗選手が先発メンバー入りしました。ベンチメンバーには松本愛己選手、覺野慎太郎選手、渡邊翼選手などが入りました。

攻めあぐねて無得点

47分に先制点を献上して同点そして逆転を狙いたいFC東京U-18でしたが、ビハインドはシュート1本をうつのがやっと・・という寂しい展開でした。これで今季初のリーグ戦黒星となりました。

 立ち上がりからボールを握ったのはFC東京U-18。水曜に開催されたYBCルヴァンカップで、トップチームの公式戦ベンチ入りを果たしたDF森田翔(3年)、MF梶浦勇輝(3年)、FW野澤零温(3年)がメンバーから外れる中、もはやチームの心臓として欠かせない存在のMF加藤大地(3年)、DF土肥幹太(2年)、DF石井玲於奈(3年)の3枚でボールを動かしつつ、縦へのスイッチを狙っていく。

 ただ、大宮U18もその展開は想定済み。「自分はボランチなので、(阿部)来誠と一緒にしっかり間をふさぎつつ、間にボールが入ってきたら全部奪おうというのは話し合っていた」とはキャプテンを務めるMF高橋愛翔(3年)。FC東京U-18の1.5列目に位置するMF安田虎士朗(3年)や、攻撃に特徴のあるボランチのMF谷村峻(3年)がギャップに潜りに行く中で、高橋とMF阿部来誠(2年)もうまく監視。前線からはFW山崎倫(3年)とFW前澤拓城(2年)がパスコースを限定させながら、果敢にプレスを掛け続ける。前半のシュートはお互いに1本ずつ。最初の45分間はジリジリとした展開に終始する。

 後半2分。184センチのセンターバックがスコアを動かす。左サイドで大宮U18が獲得したFK。阿部が丁寧に蹴ったボールに、飛び込んだのは大井。「当たれば何かが起きると思ってヘディングしに行ったので、コースはたいして狙っていないんですけど、ゴールに入ればいいという気持ちで当てました」というヘディングは、GKの鼻先でコースが変わり、ゴールネットへ吸い込まれる。

「今日のゲームはセットプレーが1つのカギだぞという所で、例年に比べるとFC東京さんの平均身長が高くないと。ウチの方が高いという所があって、ここは一刺しできるんじゃないかなと思っていました」とは丹野監督。4バック全員が180センチオーバーという高さの優位性を生かして、大宮U18が1点をリードした。

(中略)

 FC東京U-18も交代カードを切りつつ、何とか反撃の糸口を掴みたいところだったが、42分に加藤のパスに走った左SB大迫蒼人(3年)が枠の右へ外したフィニッシュが、後半45分間で唯一のシュート。

引用元:ゲキサカ
[プレミアリーグEAST]3連敗からの逆襲。大宮U18は攻守に躍動するスタイルで今季初白星!
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?329892-329892-fl
【ハイライト】大宮アルディージャU18 vs. FC東京U-18|高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ2021 第4節